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東海ハムの祭典開催

2026年10月15日掲載

9月27日(日)、第58回東海ハムの祭典が岡谷鋼機名古屋公会堂で開催された。会場周辺では「第20回アジア競技大会」の競技が開催されていたものの大きな混乱はなく、参加者数は3,000名(主催者発表)となり昨年の参加者を上回った。

東海ハムの祭典は、1968年に全国で先駆けて開催された日本で一番古いアマチュア無線のイベントで、今回のテーマは「今年はJARL創立100周年 来年は日本のアマチュア無線100周年」、キャッチフレーズは「『あたりまえ』なんて、退屈だから。今ここに集まれ!」と題され、様々なイベントや展示が行われた。


会場の岡谷鋼機名古屋公会堂 朝から多くの来場者が詰めかけた


オープニングセレモニーの様子。来賓によるテープカット

会場内の各部屋では、様々なイベントや展示が行われた。それぞれのイベントをフロアごとに紹介する。

●2階、3階: ビジネス展示、一般展示、DXCCフィールドチェック

2階、3階ではビジネス展示、一般展示が行われ、ジャンク品や各種パーツの品定めをする人で賑わっていた。また3階和室では恒例のDXCCフィールドチェックが行われていた。


一般展示はどの部屋もお目当ての品を探す大勢の来場者で賑わった

●4階: イベント、講演など
4階では様々なイベントや講演会、メーカー展示、展示のみの団体の出展が行われた。ロビーには特別記念局(8J2TKI/2、8J2ASIA/2)、そしてJARL・アマチュア無線100周年記念事業のひとつである記念運用(JA1RL/2~JA0RL/2、JR6RL/2)の運用ブースが設置され、森田JARL会長(JA5SUD)も7MHz帯、430MHz帯で運用を行った。またホール控室では親子電子工作教室が行われ、子どもから大人までハンダ付け等の電子工作に挑戦していた。


8J2ASIA/2を運用する森田JARL会長(JA5SUD)


4階テラスに設置された特別記念局(8J2TKI/2、8J2ASIA/2)のアンテナ
右下は臨時災害放送局のアンテナ


記念運用(JA1RL/2~JA0RL/2、JR6RL/2)の運用ブース
午前2回、午後1回の各1時間でRL計11局を10分ずつ、2波運用が行われた



親子電子工作教室

また特別記念局の隣では、特別企画として総務省東海総合通信局による「臨時災害放送局(そうつうとうかいりんさいエフエムじっけん2)」の実験試験局の展示と、実験試験放送が行われた。これは災害発生時に被害の軽減に役立てることを目的とする基幹放送で、展示した送信機は周波数が76.1~94.9MHz(100kHzステップ可変)、出力は10~100W(可変)で送信が可能だ。(当日は79.5MHz 20Wで、4階テラスに仮設したフォールデッドダイポールで送信)


臨時災害放送局(実験試験局)の送信設備


臨時災害放送局(実験試験局)のアンテナ設備

午前(11:10~)と午後(14:30~)のイベントタイムで約20分間生放送が行われ、午後の放送では磯JARL愛知県支部長(7L1FFN)がゲストとして登場した。当日の放送の受信報告を東海総合通信局放送課へSASE同封で提出(10月13日消印有効)すると特別なベリカードが発行されるそうだ。特に生放送中は受信する来場者が周辺に集まった。またブースで100枚限定配布した受信報告カードを利用し、その場で受信報告書を提出できるサービスもあった。


生放送中の様子

ホールでは各メーカーの展示や、クラブなどの展示が行われた。東海総合通信局や警察庁中部管区警察局、海上保安庁第四管区海上保安本部のブースに注目が集まったほか、どのブースも賑わっていた。


4階ホールは終始、来場者で賑わった


アイコムブース


JVCケンウッドブース

メーカー各社の新製品に注目が集まっていた

次ページは「4階第7集会室で行われた講演」から

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