2015年4月号

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和歌山放送、ラジオの防災特別番組で赤十字ヘリによる「D-STAR+画像伝送」の通信訓練を紹介

東日本大震災の発生から丸4年となる2015年3月11日、和歌山放送(WBS)は2時間にわたる防災特別番組「ラジオのちから」をラジオで生放送し、赤十字飛行隊和歌山支隊のヘリコプターが、D-STARを使った画像伝送の通信訓練を行う様子をリポートした。


赤十字飛行隊和歌山支隊所属のヘリコプター(和歌山市西田井にて)

この番組は東日本大震災から4年、紀伊半島の豪雨災害から3年半が経過し、近い将来に発生が予想される東海・東南海・南海3連動地震や、南海トラフ巨大地震に対して、和歌山県や民間団体の取り組み、ラジオメディアの果たす役割と重要性を考えるというテーマで和歌山放送が企画したもの。


和歌山放送のリポーターが訓練の模様をリポート(和歌山市西田井にて)

2時間に及ぶ生放送の中では、白浜空港から飛び立ち、和歌山へ向かう赤十字飛行隊和歌山支隊のヘリコプターが、飛行中にD-STARを使用して画像伝送を行う訓練が紹介され、上空から新宮市内や和歌山市内の局と音声や画像で交信し、状況を把握するという訓練の模様がリポートされた。


和歌山市西田井のヘリポートで、D-STARによる通信訓練に参加する赤十字関係者


上空のヘリコプターからD-STAR経由で送信されてきた画像

この訓練の模様は、NHK和歌山放送局のテレビ番組「あすのWA!」でも、3月25日に紹介された。

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