2015年6月号

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米国で「Dayton Hamvention 2015」開催、会場は大盛況

世界最大級のアマチュア無線の祭典「Dayton Hamvention 2015」が5月15日(金)~17日(日)に、米国オハイオ州デイトンのHara Arenaで開催され、米国各地はもとより、世界各国から合計約2万人のアマチュア無線家が来場し賑わいを見せた。


アマチュア無線機器メーカーの多くはHara Arenaの屋内スタジアムに特設された会場にブースを設置

「Dayton Hamvention」は1952年から開催されている伝統あるイベントで、例年、米国はもちろん、日本など世界各国のアマチュア無線機器メーカーが展示を行うほか、広大な駐車場を利用したフリーマーケット、さまざまなミーティングやディナーといった行事も多数開催されている。また今年はARRLの機関誌「QST」が創刊100周年を迎え、会場内では特設コーナーが設置され、同誌の創刊号復刻版の配布も行われた。


会場内では連日、さまざまな講演やフォーラムが開催された


アイコムアメリカのブースでは新製品のフラッグシップモデル、IC-7851も展示し注目が集まった

日本を代表するアマチュア無線機器メーカーのアイコムも、米国拠点であるアイコムアメリカ(Icom America Inc.)が会場内にブースを出展。フラッグシップモデルのIC-7851やモービル機のIC-2730Aなどの新製品や、新ファームウェアを導入したIC-7600の公開、各種D-STAR機器を展示。さらに会場内で行われたトークショーやフォーラムなどをインターネット経由でライブ配信を実施。特にNASA宇宙飛行士で、宇宙滞在時間の米国記録保持者であるMichael Fincke氏、KE5AITをゲストに招いたYouth Forumの配信は高く注目された。


会場の模様や各種のイベント、フォーラムはインターネットを通じてライブ配信が行われた

 

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