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MasacoのFBチャレンジ!

三重県から個人コール(JH1CBX/2)でオンエア

2018年、2019年と実施した、Masacoさんが個人コールでオンエアする企画「Masacoのオンエアデー」を、本年は9月26日(土)に2エリアで実施しました。

以前のようにHF帯だけでなく、今回はVUHF帯も活用してより多くの局とQSOすべく、三重県の青山高原に移動運用に出かけました。この日はあいにく朝から曇天でしたが、気合の入ったMasacoさんは元気いっぱい、大阪市内でサポートスタッフと合流後、すぐに現地に向かいました。

途中でスーパーに立ち寄り、おにぎりやお茶などの昼食を購入し現地に到着。さっそくアンテナを建設して、タープを張りシャックを構築して、11:00からの運用に向けて準備を進めました。


タープ展開中


アンテナ設営中

この日使用したアンテナは7MHzのダイポールと、VUHF(50/144/430MHz)の3バンドグランドプレーンです。11:00スタートの予定より少しだけ遅れて、11:05に運用準備が整い、7MHzをワッチしたところ、コンディションも上々で全国的にオープンしています。そのため空き周波数が見つかりません。7170kHzくらいまで上がればなんとか空いていましたが、ちょっと高すぎるので、もっと下のほうが空いていることころがないか注意深くワッチしました。すると幸いにも7086kHz付近が空いており、誰も使っていないことを入念に確認した後、CQを出しました。


アンテナの展開完了

短いCQを1回出しただけでしたが、すぐに数局からコールがあり、Masacoさんは1エリアの局をピックアップ。その1st QSOが終わってスタンバイするとさらにコールしてくる局が増えてパイルアップになりました。ビッグコンディションのようです。コールサインのピックアップに苦労しながらも概ね1分間に1局のペースでQSOを積み重ねていきます。

スタートから22局目までは、1 2 3エリアばかりでしたが、23局目に7エリアをピックアップ。24局目には0エリア、25局目エリアは4エリアをピックアップするなど、交信地域が広がっていきました。さらに、27局目には6エリア、28局目は8エリアと遠方の局ともつながりました。


リグは愛機のIC-7100M、電源はバッテリーです。

Masacoさんは、普段は記念局やFB Girls Radio Club(JL3ZGL)などの社団局を運用する機会が多く、個人コールJH1CBXで運用する機会は少ないため、当初は自局IDを出す時も、J? あれっ何だったかなと、戸惑っていましたが、1時間も運用すると調子が出てきました。

運用地点は青山高原の標高800mほどのところで、彼岸も過ぎたこの日は曇天だったため肌寒く、QSOの中でも「少し肌寒いです」という会話が入ります。途中からは上着を羽織ってMasacoさんはさらにQSOを進めます。これまでに何度もアイボールQSOしている局からコールされるとMasacoさんのテンションもさらにあがります。


調子も出てきて余裕の表情を見せるMasacoさん

ここで、サポートスタッフが、「日本の全エリアとQSOするAJDができそうだね」とささやくと、Masacoさんの気合がさらに入り、40局目にニューエリアの9エリアをピックアップ。このあとにサポートスタッフが電子ログを確認すると、ADJまで残りは5エリアだけとなっていました。

「Masacoさん残りあと5だけです」と伝えたまさにその時、Masacoさんはパイルの中から5エリアの局をピックアップしました。「QRZ? 5エリア」を出すこと無く、ミラクルのようにパイルの中から5の局を拾い上げるとはさすがMasacoさんです。こうして43局目でワンデーAJDを達成しました。

(後日談)
この5エリアとのQSO時刻は12:11で、運用開始から1時間5分後でしたが、後日ログを精査したところ、11:36-12:11の36分間でAJDが完成していましたので、ワンアワーAJDも達成できていました。

相手局の中には、「1時間以上ずっとコールしていました」という局もあり、辛抱強くパイルアップに加わっていた局には頭が下がります。このあと、混信が出はじめ、受信しづらくなってきたこともあってパイルが薄くなっていき、12:31についに呼ぶ局が途切れたため、55QSOをもって7MHz SSBの運用を終了しました。

そして、Masacoさん得意の430MHzにスイッチ。FMの呼出周波数で短いCQを出した後、予め見つけておいたサブ周波数にQSY。サブで短いCQを出すと、まずは先程7MHzでつながった同じ津市内の局が強力な信号でコールしてきました。FMモードであれば、パイルになってもSSBの様に信号が入り交じるケースは少なので、ピックアップもイージーです。


肌寒いので上着を羽織って続けます。ログはCTESTWINに入力します。

その後も2エリアと3エリア各局から呼ばれ続け、昼食予定時間の13:00を回ってしまいました。そのため、一旦QRTすることをアナウンスして昼食前の運用を終了しました。430 FMでは約30分間の運用で19QSOでした。待機車両の温かい車内でゆっくり昼食をとり、小一時間休憩しました。途中で、数名のFB NEWS読者の来訪もありました。

14:00前から運用を再開。まずは50MHz SSBに出ました。このバンドも先の430MHz同様、2エリアと3エリアから呼ばれます。ただしCQ 1回で1QSOといったペースで、パイルになったり連続して呼ばれるという程でもないため、Masacoさんは、ほぼフルコール1発コピーです。14:30をまわり、数回CQを出しましたが応答がなくなったので、最後にこの日未運用の144MHz SSBにスイッチしました。50MHz SSBでは19QSOでした。

144MHz SSBでは再び激しいパイルアップになり、なかなかフルコールをコピーできませんが、コピーできた数文字を指定してなんとか捌いてQSOを重ねます。交信相手局はほとんどが2エリアでしたが、それでも遠方からパイルを抜いてくる猛者もおり、最終的に1 2 3 4エリアとQSOできました。

144MHzではパイルアップが全く途切れずに、運用終了予定時刻の16時を回ったため、あと1局とアナウンスして、16:02に最後の局をピックアップ、ファイナル送ってこの日の運用を終了しました。最後の144MHzでは7MHzを凌ぐ58QSO。合計151QSOという結果でした。


JH1CBX/2運用結果


運用終了後には、晴れ間ものぞいてきました。


風力発電システムの広報パネルを見学しました。


最後は奈良の天理ラーメンで締めました。

当日、お相手いただきました各局、来訪いただきました各局、ありがとうございました。

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次号は 12月1日(火) に公開予定

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