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「第51回 東海ハムの祭典」に1700人が来場

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(以下、JARL)東海地方本部「東海ハムの祭典実行委員会」が主催し、東海4県(静岡、岐阜、愛知、三重)のJARL支部が共催する、東海エリア最大のアマチュア無線イベント「第51回 東海ハムの祭典」が、10月13日(日)に、愛知県名古屋市の名古屋市公会堂にて開催された。前日には、記録的な大雨をもたらした台風19号が上陸し、関東地方を中心に甚大な被害をもたらしたため、イベントへの影響が心配されたが、昨年を上回る約1700人が来場した。


会場となった名古屋市公会堂。当日は雲一つない晴天に恵まれた。

前日の悪天候が嘘であったかのような快晴の空のもと、午前9時55分、会場の入口では、関係者によるテープカットが行われ、東海ハムの祭典は幕を開けた。開場すると、来場者たちはメーカーブースに向かい、目当ての製品の感触を確かめたり、講演会場に入って興味のある講演を聴講したり、クラブ/個人ブースで掘り出し物を探したり、思い思いの形でイベントを楽しんでいた。


テープカットの様子。シンガーソングライターのMasacoさん(JH1CBX)が司会進行を務めた。

会場は1階から4階まで分かれており、メーカー展示やクラブ展示、電子工作・サイエンス教室、地震体験デモカーなど 、多種多様な出展者で賑わっていた。


開場直後の4階の様子。多くの人が押し寄せた。


地震体験車「なまず号」


電子工作教室の様子

アイコムブースでは、本年発売になったばかりのIC-9700をはじめ、IC-7300やIC-7610、D-STAR無線機であるID-51PLUS2やID-31PLUSなどが展示されていた。一番の目玉は、ハムフェア2019での発表以来世界各国で注目を集めている新製品、IC-705のプロトタイプ。実機に触れようとするたくさんの来場者で賑わい、ブースには終始人だかりができていた。またIC-705専用のマルチバッグLC-192に関して質問をする人や、移動運用に最適である、と高く評価する人も多く見られた。


アイコム株式会社のブースの様子。新製品IC-705のタペストリーが目を引く。

日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)からは、無線機メーカーのアルインコ株式会社、アンテナメーカーの第一電波工業株式会社、コメット株式会社が出展していた。来場者は熱心にスタッフの話に聞き入っていた。


アルインコ株式会社のブースの様子。

また、展示や販売の他にも、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会による「スプリアスの測定実演」などのセミナーも開催された。中でもアイコム株式会社による「IC-705の魅力」の講演は大盛況となっていた。台風19号の影響で講師が会場に来られなくなりアンテナの講演が急遽キャンセルとなったが、代わりにアイコム株式会社が「D-STARの防災活用事例」の講演を行った。当日は土砂災害や浸水災害の渦中であったため、聴講する参加者たちの真剣な表情が見られた。


アイコム株式会社による講演の様子1。IC-705の魅力が紹介された。


アイコム株式会社による講演の様子2。防災活用事例は、まさにタイムリーな講演であった。

東海ハムの祭典の特別記念局、8J2TKIの公開運用も実施された。全市全郡コンテストで8J2TKIと交信すると、記念品がもらえるといったタイアップ企画もあり、盛り上がりを見せていた。


記念局(8J2TKI)運用の様子。パイルとなってもスムーズに捌いていくオペレーター。

大ホールでは、昨年に引き続き、Masacoさん(JH1CBX)と中部大学手話サークルの皆さんによるミニコンサートが開催された。アマチュア無線家にも親しみやすい「コールサイン」や、日々大切な人を想う気持ちを紡いだ「むこう岸」などの楽曲の後、手話による2曲「むせんのせかい」と「つながる心」を披露。中部大学の手話サークルの皆さんのチームワークは抜群で、コラボパフォーマンスに感極まるオーディエンスが多くいた。


月刊FB NEWSのブースでは、MasacoさんのCDとカレンダーを販売しました。
ブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

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次号は 10月1日(木) に公開予定

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