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アマチュア無線100周年記念の1・2アマ臨時国家試験を8月に実施

2026年6月15日掲載

総務大臣の指定試験機関として、すべての無線従事者資格の国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会が「アマチュア無線100周年」を記念して、第一級アマチュア無線技士(1アマ)、および第二級アマチュア無線技士(2アマ)の臨時国家試験を2026年8月初旬に東京、名古屋、大阪の3地区で実施する。すでに受験申込受付が始まっており、締め切りは6月20日(土)までとなっている。


アマチュア無線の周年行事を記念した初の臨時国家試験

公益財団法人 日本無線協会が行う1アマ・2アマの国家試験は長い間、全国11か所の会場(東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市)で年3回(4月、8月、12月)開催されてきたが、受験者数減少などを背景に、2025年度(令和7年度)からは年2回(5月、11月)の開催に変更されている。

しかし2026年度(令和8年度)は、日本のアマチュア無線が100周年を迎えることを記念して、8月初旬に東京都、名古屋市、大阪市の3会場で「臨時国家試験」を開催することが発表されている。アマチュア無線の周年行事を記念した、臨時の無線従事者国家試験が行われるのはこれが初めてだ。


日本無線協会の公式サイトに「アマチュア無線100周年記念」の臨時国家試験の案内が掲載されている
(https: //www.nichimu.or.jp/vc-files/kshiken/pdf/ama1-2rinji.pdf)

臨時国家試験の概要と受験申請方法

日本無線協会が発表した、この臨時国家試験の概要は次のとおり。



アマチュア無線100周年記念 1アマ・2アマ臨時国家試験

公益財団法人 日本無線協会は「アマチュア無線100周年」を記念して、8月に東京、名古屋、大阪において第一級および第二級アマチュア無線技士の国家試験(臨時試験)を実施します。

●第一級アマチュア無線技士
・試験日: 令和8年8月2日(日)
・試験開始時刻: 無線工学 09:30、法規 13:00

●第二級アマチュア無線技士
・試験日: 令和8年8月1日(土)
・試験開始時刻: 無線工学 09:30、法規 13:00

●試験地

  • 東京都、名古屋市、大阪市
  • ※試験場等の詳細は、受験票送付の際に通知します。受験票に記載された試験日時および試験場の変更はできません。

●受付期間
2026年6月1日(月)~20日(土)

●申請手続
「日本無線協会」ホームページの「無線従事者国家試験の電子申請」からアクセスしてください。申請入力の途中で電子メールの受信確認を行いますので受信確認した認証コードを入力願います(あらかじめ @nichimu.or.jp のドメインからのメールが受信できるように設定をお願いします)。


1アマ・2アマ国家試験の受験申請は、日本無線協会の公式サイト内にある受付システムを使って行う。事前準備も必要なので早めに確認しておこう
(https: //www.nichimu.or.jp/kshiken/vcmsFolder_730/vcms_730.html)

●試験手数料
・第一級アマチュア無線技士: 9,600円
・第二級アマチュア無線技士: 7,800円
※試験手数料の他、振込にかかる手数料(220円)をご負担いただきます。

●試験手数料の納付の方法
支払期限(受付月の22日)までに支払が完了しない場合、申請が「無効」になりますのでご注意ください。

  • ①試験手数料等の支払はクレジット、コンビニまたはペイジーを利用できます。
  • ②申請受付期間後は、試験手数料はお返しできません。当日、欠席又は遅刻により受験できなかった場合は「棄権」となり、試験手数料はお返しできません。また、次回の試験に充当することもできません。


試験内容と合格点

日本無線協会によると、今回実施される臨時国家試験の問題数、出題方法、合格点等は、通常の1アマ、2アマ国家試験と同様ということだった。

●第一級アマチュア無線技士の試験内容
・工学: 問題数30問(試験時間2時間30分)、配点150点(合格点105点)
・法規: 問題数30問(試験時間2時間30分)、配点150点(合格点105点)

●第二級アマチュア無線技士の試験内容
・工学: 問題数25問(試験時間2時間)、配点125点(合格点87点)
・法規: 問題数30問(試験時間2時間30分)、配点150点(合格点105点)

試験結果(合否)は、試験終了後約2週間で受験者全員にメールで通知され、メールに記載されている所定のサイトからPDF形式の試験結果通知書をダウンロードする方式になっている。

今年は5月期の1アマ国家試験が5月17日(日)、2アマ国家試験が5月16日(土)に実施され、その試験結果を通知するメールが5月末に各受験者のもとへ届いたところだ。惜しくも合格に至らなかった人や、5月期は都合で受験できなかった人、無事2アマに合格し、余勢を駆って1アマを目指す人などにとっては、この臨時国家試験は絶好のタイミングでの開催と言える。

ちなみに日本無線協会のサイトでは、直近2回分のアマチュア無線技士国家試験の問題と解答を公表している。これを参考に勉強するのもひとつの方法だ。


日本無線協会のサイトでは、直近2回分の1アマ・2アマ国家試験の問題と解答を公表している
(https: //www.nichimu.or.jp/kshiken/siken/index.html#vcb00000365-3-118-default3-01)

なお、全国11か所で実施される通常の「令和8年度11月期 1アマ・2アマ国家試験」の試験日は、1アマが11月8日(日)、2アマは11月7日(土)で、受付期間は9月1日(火)から9月20日(日)と発表されている。

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