特別寄稿
2026年7月1日掲載
●ループ① カバー範囲: 1.8MHz帯~14MHz帯、トロイダルコア: 3T

1.8MHz帯SWR (fc=1.82MHz)

3.5MHz帯SWR(fc=3.50MHz)

7MHz帯SWR (fc=7.10MHz)

10MHz帯SWR (fc=10.10MHz)

14MHz帯SWR (fc=14.30MHz)
●ループ② カバー範囲: 7MHz帯~28MHz帯、トロイダルコア: 4T

7MHz帯SWR (fc=7.10MHz)

10MHz帯SWR (fc=10.10MHz)

14MHz帯SWR (fc=14.10MHz)

18MHz帯SWR (fc=18.10MHz)

21MHz帯SWR (fc=21.30MHz)

24MHz帯SWR (fc=24.90MHz)

28MHz帯SWR (fc=28.2MHz)
●ループ③ カバー範囲: 18MHz帯~50MHz帯、トロイダルコア: 3T
測定は50MHz帯のみ

50MHz帯SWR (fc=50.50MHz)

部品表
(参考)ループエレメントの同軸ケーブルは中心導体を使用しないため、50Ω系でも75Ω系でも不問
●ループエレメント①のループサイズを小さくすると
1.8MHz帯の対応は諦めて、3.5MHz帯から対応とすれば、エレメント長を4m(φ1.27m)にする事ができる。例えば、ループ②と同じケーブルをもう一本用意し、M型中継コネクタで2本のケーブルを接続して4mにする方法もある。
この場合、トグルSWは①を3.5MHz側、②を7MHz側へONにすることで調整範囲は3.43~3.82MHzとなった。またトロイダルコアは4Tまたは5Tが最良だった。両方のトグルSWがOFFの場合は7.2~17.86MHzの調整範囲となった。

エレメント長を4mにしたMLA

上記の状態での3.5MHz帯SWR (fc=3.50MHz)
●もっと小型で1.8MHz帯を運用したい方へ
ループエレメント①を前回のように2重ループにして小型化すると直径が0.92m程度になる。ループとループの間はスペーサーを入れて12cmにする。
2重ループにすると結合部はマッチングBOXの近くにくる。また若干動作周波数が動く場合がある。この場合はトグルSW①(1.8MHz側)に付けている固定コンデンサの定数変更にて微調整する。

エレメント長はそのままで2重ループにしたMLA

上記の状態での1.8MHz帯SWR(fc=1.80MHz)
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