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無線従事者国家試験、来年から「インターネット申請」のみに

無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は、推進中の「国家試験のデジタル化」の一環として、2022(令和4)年1月実施の各級無線従事者国家試験から、受験申請はパソコンやスマートフォンを利用したインターネット申請に一本化し、紙(申請書)による申請を廃止する方針を公式サイトで発表した。


公益財団法人 日本無線協会の公式サイト

これまで無線従事者国家試験の受験申請は、日本無線協会が発表する資格別の試験スケジュールを確認した上で、原則的に“試験実施2か月前の1日から20日”の申請書受付期間に所定の申請書(受験手数料を郵便局で払い込み、その受付証明書を貼る)を郵便で提出。後日、同協会から送られてくる受験票に証明写真を貼って受験に臨むという方法だった。近年は同協会の公式サイトからのインターネット申請も可能になったが、「手数料の振り込み」や「送られてくる受験票に写真を貼る」といった手間は変わらなかった。

しかし同協会は今年4月、今後は無線従事者国家試験のデジタル化を推進する方針を表明。受験の申し込みから受験手数料の支払い、受験票の発行、試験結果通知の発送までを、すべてパソコンやスマートフォンで完結できる新システムを導入するほか、都合のよい日時に各地の「試験センター」に出向き、コンピュータの画面上に表示される国家試験問題に解答していくという「CBT方式」を一部資格で開始し、受験機会を大幅に拡大するとした。すでに今夏に東京で実施された第4級アマチュア無線技士の国家試験でCBT方式の試行が行われている(7月号のニュース記事参照)。

同協会は2021(令和3)年11月1日から新しい「無線従事者国家試験申請システム」の運用を開始する。同日から受け付けが始まる2022(令和4)年1月実施の国家試験から、受験申請はパソコンやスマートフォンからの原則的にインターネットのみとなる。

新たな申請システムの特徴は、すべてがデジタル化されること。「顔写真」は申請時に画像データをアップロードし、試験手数料はクレジットカードやペイジーで支払い可能(コンビニ支払いにも対応)、受験票は電子メールで送付され(各自が印刷して試験当日に持参)、試験結果は専用ページからダウンロードする方式になるという。


日本無線協会が案内している、現状の「国家試験受験までの流れ」より。2022年実施の国家試験からは大きく変わる部分があるので注意が必要だ

日本無線協会の発表内容は次のとおり。



11月1日から、無線従事者国家試験の申請手続きが変わります。

日本無線協会では、無線従事者国家試験を受験される皆様の利便性向上を目的として、本年11月1日より、新しい「無線従事者国家試験申請システム」を導入します。

申請方法についての詳細は、今後順次お知らせしますが、これまでの申請システムと大きく変更される点は次のとおりです。

ポイント1 申請方法はインターネット申請のみとなります
パソコンからのインターネット申請に加えて、スマートフォンからの申請も可能となります。インターネット申請を基本とし、書面の申請書による申請は原則として廃止します。(身体に障がいがある等やむを得ない事情がある場合には別途ご相談させていただきます。)

ポイント2 試験手数料支払い方法について
試験手数料は、クレジットカード、コンビニエンスストアまたはペイジー(金融機関ATMやインターネットバンキング)でお支払いいただくこととなります。

ポイント3 「顔写真」の電子化
デジタルカメラなどで撮影した「顔写真」を、試験申請に際してアップロード(登録)していただきます。これに伴い、受験の際には、顔写真の持参は不要となります。

ポイント4 受験票、試験結果通知書の電子化
これまで郵送としていた受験票、試験結果通知書の送付も電子化いたします。受験票は電子メールにより送付し、受験の際には、各自が印刷して持参していただきます。試験結果通知書は専用の結果発表のページからダウンロードしていただきます。

開始時期
新しい方式による申請受付は以下のとおりであり、令和4年1月期の「第一級、第二級陸上無線技術士」及び「第三級、第四級アマチュア無線技士」の国家試験の申請から、新しいシステムでの受付開始となります。

開始時期: 令和3年11月1日(月)0時より
受付期間: 変更なし(毎月1日~20日まで)

問合先 公益財団法人 日本無線協会試験部 電話 03-3533-6022




2022年1月以降の無線従事者国家試験を受験する場合は、新方式のインターネット申請になる見込みなので、受験を予定している場合は今後の発表に注意してください。

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次号は 12月 1日(水) に公開予定

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