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2026年4月1日掲載
今年(2026年)はJARLの創立100周年、来年(2027年)は日本のアマチュア無線が100周年を迎えることから、JARLではさまざまな記念企画を用意し、特設サイト(https://100th.jarl.org/)で案内を行っている。

JARLの100周年記念特別サイトより
ここでは100周年記念事業として2026年6月以降に実施される「ハムフェア」「記念式典」「コンテスト」「アワード」「記念運用」の日程を中心に紹介する。
●ハムフェア
2026年8月の「第48回 アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2026)」と、2027年夏(開催日未定)の「第49回 アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2027)」は“100周年ハムフェア”として開催される。どちらも記念企画を実施する計画だ。
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●記念式典
ハムフェアとは別に「100周年記念式典」を2027年秋に実施する予定で、準備が進行している。詳細は決定次第発表される。
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●記念コンテスト
100周年記念事業のコンテストとして、次の2つを予定している。
①100周年記念アクティビティコンテスト
2026年6月1日から2027年5月31日までの1年間に開催されるJARL本部・地方本部・支部主催のコンテスト(約70回)を対象に、「各コンテストでの交信局数に応じた得点」×「参加コンテスト回数」で得点を競うという年間総合競技だ。JARLでは「地方・支部コンテストへの参加が鍵を握る仕組みとなっており、全国の草の根レベルからアマチュア無線界全体を盛り上げることを目的としています」と案内している。
・概要の案内はこちら
・コンテスト規約と対象コンテストはこちら

「100周年記念アクティビティコンテスト」の対象になるコンテスト(JARL発表の規約より)
➁ニューカマー&HAMtte ウェルカムQSOパーティ
JARLとJARDの共同開催で、期間中に4回実施する(第1回: 2026年6月8日~6月15日、第2回: 2026年9月7日~9月14日、第3回: 2027年6月7日~6月14日、第4回: 2027年9月6日~9月13日)。
「技術を競うコンテストではなく、みんなで100周年を祝い、新しい仲間を歓迎する」というコンセプトの交信パーティで、開局5年以内の「ニューカマー局」、5年以上の休止(QRT)から復帰して5年以内の個人局である「カムバック局」、JARD受講者交流サイトHAMtteのメンバー局である「HAMtte局」と、開局5年以上のベテラン局である「ウェルカム局」の4種別に分かれてナンバーを交換しあうというものだ。
・概要の案内はこちら
・コンテスト規約はこちら

「ニューカマー&HAMtte ウェルカムQSOパーティ」の概要より
●アワード
2026年6月1日から2027年9月30日24時(JST)までの交信が有効のアワード。異なる10プリフィックスの局と交信(受信)を行う「J賞」から、47都道府県に加え小笠原など「別に定める100周年記念運用局」(公募局)とそれぞれ異なるバンドまたはモードで2回交信(受信)を行うという「100WAJA・金賞」まで、14種類のアワードが用意されている。申請受付期間は2026年6月1日から2027年12月31日まで。
・概要の案内はこちらのニュース

発行されるアワードは「地域・エリア達成系」「交信数達成系」「記念運用局関連のアワード」に大別できる(概要案内より)
●記念運用
2026年6月から2027年9月までの1年4か月間、既存の個人局の設備を活用し全国すべての都道府県から運用する「公募局」と、各地で行われる地方本部や支部のイベントや行事にあわせて運用を行う「イベント局」が100周年の記念運用を実施する。
公募局は主に固定局(160m~6mだがEMEや衛星なども例外的に認める、出力は原則200W~1kW)で、各都道府県を1週間のローテーション(期間中3回程度)の運用計画に基づく運用を行う(ただし南極と小笠原は運用者の都合に合わせる)というもので、2026年1月末まで募集が行われた。またイベント局は、イベント会場から144/430MHz帯(1200MHz帯)で原則10Wまで。基本はハンディ機での運用を想定している。
記念運用で使用する局のコールサインや実際の運用地、運用スケジュールなどは決定次第公表される。
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公募局とイベント局の条件について(概要案内ページより)
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