2014年5月号

トップページ > 2014年5月号 > JA4FKX 難波明さん



JA4FKX 難波明さん

岡山県岡山市からオンエアしている難波明さん。アマチュア無線に興味を持ったきっかけは、小学校の技術家庭の授業で、先生が5球スーパーラジオを聞かせてくれ、その時たまたまトン・ツーが聞こえたことだという。

難波さんの開局は昭和42年(1967年)。当時はお兄さん(JA4DLP)が先に開局しており、家にはTX-88Aと9R-59があるという状況だった。しかし難波さんは、FDAM3を使い、50MHzのAMで開局した。その後はモービル運用をしたり、430MHzに熱中したりした。同時にHFも運用するようになる。

しばらく下火になった後、1992年に15mのコン柱を建てて、HFにカムバック。その頃から電信メインの運用形態となる。1996年頃にはさらにタワーを2本建て、アンテナの強化を図る。一番のお気に入りバンドの7MHzは3エレを上げ、もっぱら7MHzCWが運用の主体となる。

一方、2000年頃からはQRP運用に興味を持ち、QRP機であるIC-703を入手して、QRP DXingを始める。「QRPでの運用テクニックを身につけると、ハイパワーでのDXingにも大いに役に立ちます。まずは誰よりも早く、珍局を見つけることです」と話す。難波さんはすでにQRPで275エンティティーの交信実績がある。

難波さんは、「アマチュア無線はすでに自分の生活の一部になっています。今後は何歳まで電信を続けていけるか挑戦したいです。それからQRPで300エンティティと交信するのが当面の目標です」と話す。

このコーナーでは、アマチュア無線の様々な楽しみ方に挑戦するハム(アマチュア無線家)を紹介します。
自薦も歓迎しますので、info@fbnews.jpまで、写真1、2点と紹介文(300字以内程度)を添えてご送付下さい。
採用させていただきました方には粗品を差し上げます。
バックナンバー

頭の体操 詰将棋

3人娘アマチュア無線チャレンジ物語

  • 連載記事一覧
  • テクニカルコーナー一覧

お知らせ

発行元

発行元: 月刊FBニュース編集部
連絡先: info@fbnews.jp