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MasacoのFBチャレンジ!

奈良市からHAMtte交信パーティーに参加

今回のMasacoのFBチャレンジは、JARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)が主催する「JARD HAMtte 交信パーティー2022冬」の開催期間に合わせて、JL3ZGL(FB Girls Radio Club)を奈良市より運用しました。

当初は昨年同様、六甲山からの運用を予定していましたが、近畿地方では数日前より高所などで降雪が始まり、当日朝の路面凍結が心配されたため、高所からの運用はあきらめ2年半ぶりにアイコムならやま研究所で行うこととしました。(当日は、Masacoさんが晴れ女パワーを発揮し良い天気に恵まれることとなりました)

運用準備

今回は、平地からの運用になったため、7MHz帯のSSBと430MHz帯のゲート超えDVを運用しました。7MHz帯は前回のFBチャレンジの生駒山移動で使用した1/2λフルサイズダイポール(DP)、430MHz帯は3バンドグランドプレーン(GP)を仮設しました。DPの給電部の高さは約8m、GPは地面より4.5mの高さとしました。無線機は、7MHz帯はIC-7300Mと430MHz帯はIC-705を使用しました。


給電部で約8mに設置した7MHzDP


7MHzは、IC-7300Mを準備しましたよ♪

前回華麗にパイルを捌いたMasacoさんと言う事で、今回は「カンペ」は無し! ですがコールサインやクラブ名、QTHのプレートを準備し、PCへ直接入力する電子ログ(CTESTWIN使用)で運用することとしました。


準備したプレート

運用開始、まずは7MHz SSBから

前回、Twitterへ運用周波数の投稿中に空き周波数が取られてしまい、これを防ぐために、今回は先にCQを出すことにしました。まずは7MHz SSBから始めました。7.137MHzで数度CQを出したところ、Twitterに投稿する暇もなくたちまち大きなパイルアップが巻き起こりその必要はなくなりました。さらにJ-クラスタにも上げていただいたようで、さらにパイルアップは大きくなるばかりでMasacoさんがうれしい悲鳴を上げることになりました。またコンディションにも恵まれ、常時10局以上の方から呼ばれ続け必死に1文字や2文字でも受信できた局にコールバックを行い、パイルアップを捌いた結果、2局/3分くらいのペースでどんどんログが進んでいきました。


7MHzでパイルを捌くMasacoさん

12時を過ぎ運用時間もちょうど2時間を経過したところで未だ呼ばれ続けていましたが、午後からまた運用しますと宣言をしてお昼休憩としました。(ここまで7MHz SSBのみで80QSO)

昼食後はD-STARで

さて昼食を終えたMasacoさん午後からはD-STARで運用を再開しました。生駒430に接続してTwitterに投稿したところ、月刊FB NEWSの筆者の方々など、約1時間で関東、東海や信越、東北など21局の方とQSOできました。D-STARをゲート超えで運用することで、UHFでも全国とQSOできるので、平地運用にはもってこいです。

ここでQSOが途切れたところで、関係者が差し入れの白い箱を持って登場しました。


白い箱の中身はケーキでした!

そして、午後の休憩のひと時となりました。


リンゴとイチゴのケーキ


めっちゃおいしい♪


再び7MHz SSBへ

15時前に休憩を終えたMasacoさん、疲れも吹っ飛び7MHz SSBで運用再開です。今回もTwitterに運用周波数を投稿せずに7.123MHzに空き周波数を見つけCQを出すと、午前よりお持ちいただいていた皆さんから、午後から参加の皆様も含めて再びパイルアップが巻き起こりました。午前中よりも全国的に呼ばれ続け、J-クラスタにも再び上げていただいたようで午前中よりパイルアップの勢いが増している中、Masacoさんは丁寧にQSOを進めました。また先にMasacoさんが自身のSNS(Twitter、Facebook)で発表した、2アマ合格、取得に対する祝福のメッセージもたくさんいただき、それに対しても丁寧に会話を交わしながらも、QSOのペースは午前よりも上がっていました。

終了予定の16時を過ぎてもパイルアップは一向に収まらず、このまま終了するのは忍びないので、前回と同様に出力電力を段階的に下げてパイルアップを少なくする方法をとりました。16時に50W→10Wに下げましたが、パイルアップの厚みにまったく変化がないので、2局目以降は1Wまで下げました。するとパイルアップの勢いは弱まったものの、まだ同時に2、3局に呼ばれ続ける状態が16:30まで30分間続きました。まさに皆様の耳の良さに脱帽でした。

それでも途切れそうにないため、最後の手段として、アンテナを低くしてみることにして、ダイポールの給電点を約3mまで下げました。さすがにこれは効いたようで、次第に呼ばれ具合がまばらとなり、16:44に応答が途絶えた時点で運用を終了しました。16:30頃以降に交信したラスト10局は、地上高約3mのダイポールからの、わずか1WのSSB波を受信できていた、本当に設備や耳の良い方々でした。


ここまでアンテナを下げました

交信結果

今回は、10時過ぎより17時前までの中で5時間強の運用時間でした。総QSO数は、190QSOと前回を大幅に上回るQSO数となり、HAMtte交信パーティーのメンバー局としてHFとD-STARで全国にサービスすることができたかと思います。このQSO数にMasacoさんも大満足でした。


そして集計してから判明したことですが、7MHz SSBで、1dayAJDを達成していました。(所要時間6:11)

次回予定は詳細未定ですが、暖かくなってHFハイバンドのコンディションの上がってきた時期にMasacoさんの2アマ合格記念運用と題して運用予定ですので、次回もよろしくお願いします。今回は、HAMtte交信パーティーの規約の運用バンドに入っていなかったため出なかった14MHzにも初挑戦したい意気込み満々のMasacoさんなのでした。

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次号は 8月 15日(月) に公開予定

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