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Masacoの「むせんのせかい」 ~アイボールの旅~

第48回 埼玉県立三郷工業技術高等学校 無線部(JJ1YZH)の皆さん

Masacoの「むせんのせかい」 ~アイボールの旅~

皆さんこんにちは、Masacoです!! まだまだ寒い毎日ですが今年は全国的に暖冬?!なんですか・・・。20代の頃は、もうこの時期になると寒さを我慢してでも、春を先取りしておしゃれに走ってたなぁーなんて思いながら、まだまだモコモコのセーターを着て、毎日お鍋を食べて、健康第一と唱えながら・・・お正月太りが解消できていない私です・・・。でもそろそろ、イベントなどで皆さんともお会いできる機会が増えますよね~! 身を引き締め、風邪を引かないように気を付けて、私が私らしさを取り戻せるような季節(笑)、「春」を待ちましょう!!

さて今月は、埼玉県立三郷工業技術高等学校のアマチュア無線部を訪ねて、埼玉県三郷市にお邪魔しましたよ!

第48回 埼玉県立三郷工業技術高等学校 無線部(JJ1YZH)の皆さん


埼玉県三郷市は、埼玉県の東南端に位置して千葉県流山市や松戸市、東京都葛飾区などに隣接しています。大きなマンションやショッピングセンターのほか、製造業などの企業や昔ながらの田畑もみられる地域です。

埼玉県立三郷工業技術高等学校は1985(昭和60年)の開校。機械科、電子機械科、電気科、情報電子科、情報技術科の5学科がある共学校で、635名(うち女子58名)が学んでいます。

無線部は開校当時からあるそうです。校門を入って、校舎の前で上を見たら、屋上には大きな2基のアンテナタワーが見えましたよ!


埼玉県立三郷工業技術高等学校に到着。校名が書かれた門標板の隣で写真を撮りました


校舎の屋上を見上げると、2基の大きなアンテナタワーにアマチュア無線用のアンテナが取り付けられていました

「Masacoさん、こんにちは! お待ちしていました」と出迎えてくださったのは、無線部の顧問のお一人でもある石郷先生。お邪魔した日は学校が冬休みに入ったばかりでしたが、わざわざ先生も部員の皆さんも集まってくれたのです。ありがとうございます!


石郷先生のご案内で屋上や校内を見学させていただきました

「最初に屋上や校内をご案内します。いろいろと体験していただこうと思います」ということで校舎の中へ! 廊下にはたくさんの賞状が貼られ、生徒の皆さんが授業で作った機械や模型などがあちこちに展示されています。


写真上は電気科の平成16年度課題研究作品「単相交流電源で走るリニアモーターカー」。下は電気科が平成20年から約6年かけて作り上げた3両編成の「0系新幹線ひかり号」。カーバッテリー4個を搭載して、人を乗せて6時間程度の連続運転ができるそうです

ふと見ると、廊下の掲示板に「地元に大きな貢献、引退を惜しむ声も」という、サッカー元日本代表の中澤佑二選手の引退を伝える新聞が貼ってありました。

--先生、サッカーの中澤選手の記事が貼ってありますけれど、中澤選手は三郷市の出身なんですか?

「Masacoさん、中澤選手はお隣の吉川市の出身ですが、本校の卒業生なんです!」

--えー!! 知りませんでした!!!

「彼は有言実行型で、本校在学中から“俺はブラジルでサッカー修行をしてくる。将来は一流のプレーヤーになる”と言ってましたけれど、本当にそうなりました」

なんと、中澤選手の母校とは知りませんでした! この校舎で勉強して、校庭を駆け回っていたなんて、ちょっと感動です♪ まさに有言実行! 言霊!!!


廊下にはたくさんの賞状を掲示! 掲示板にはサッカー元日本代表の中澤選手の引退を惜しむ新聞記事がありました!

もう1つビックリしたのは、廊下にいろいろな学校名が書かれた「門標(校名板)」が置かれていること。「都立○○高等学校」「○○学園高等学校」「私立○○高等学校」などなど。学校名は違いますが、サイズはみんな同じです。

--先生、この門標も生徒さんが授業で作ったものなんですか?

「いや、これは違うんです。本校は映画やテレビドラマのロケーションで使われることがあって、そうした作品で校門の撮影の際に使われたものなんですよ」

--へえ~!!

この学校がロケーションに使われた作品をいくつか教えていただくと、私が見たことがあるドラマや映画もいっぱい! えっ、あのドラマの学校もここ!? とテンションが!!!笑

--じゃあ…もしかして、無線部の部室や屋上のアンテナがロケーションに使われたことはありましたか?

「とある映画の屋上シーンで、タワーの足元が少し写っただけでした」

--わー、残念ですー!

映画やドラマのロケーション撮影は、学校が休みの日に短時間で行われるため、大部分の先生も生徒も気が付かず、映画やドラマが公開されてから「もしかしてうちの学校!?」ということも多いそうですよ~。

屋上のアンテナ見学

屋上で部員の皆さんと合流して、アンテナを見せていただきました。

校舎4階の屋上には2基のアンテナタワー(どちらも18m高)が立っています。これは開校当時に通信実習用として建てられたもので、1基には144MHz帯の7エレ八木の4パラ、430MHz帯の12エレ八木の4パラ、2本のGPが取り付けられています。

もう1基には50MHz帯の6エレ八木と14/21/28MHz帯の4エレ八木があり、両方のタワーの間には3.5MHz帯と7MHz帯のワイヤーダイポールアンテナが張られています。ただ残念なことに、ローテーターが1基故障中なのだそうです。


屋上でアンテナを見学! 高さ18mのタワーは通信実習用として開校時に建てられたもの。現在は生徒の昇降を禁止しているそうです

でも大きな建物がないので、ロケーションは抜群! 天気が良い日は、富士山もくっきり見えるそうです♪

--このロケーションと立派なアンテナだと、電波は飛びそうですね!! 無線部は毎日オンエアしているのですか?

「はい。部活動は週5日が基本で運用も行っていますが、土日はお休みです。そのほかではJARL主催のALL JAコンテスト(4月)とフィールドデーコンテスト(8月)、全市全郡コンテスト(10月)のほか、高校アマチュア無線連盟主催の全国高校アマチュア無線コンテスト(8月)に参加してオンエアしています。あとは埼玉県高校アマチュア無線連盟で実施している競技(ワンウィークコンテスト、1か月コンテスト、FOXハンティング)にも出ています」

--そんなにたくさんのコンテストに! 結果はいかがですか?

「1980年代後半にはフィールドデーコンテストの社団局部門で全国4位になったことがあります。1998年頃から10年ほど休眠状態でしたが、2010年に“無線をやりたい”という新入生がいたのをきっかけに再結集しました。最近では2012年の全国高校アマチュア無線コンテストの高校マルチオペマルチバンド部門と、2016年、2018年、2019年の50MHz帯高校マルチオペ部門で優勝しています」

--凄い、頑張っていらっしゃいますね!


天気が良い日は屋上から富士山が見えるそうです。石郷先生に写真をお借りしました♪

生徒の皆さんの「ものづくり」を見学

続いては校内の広い廊下で、生徒の皆さんが取り組んでいるさまざまなものを見せていただきました。

まずは電子技術部の皆さんが作った、2019年の「第27回全国高等学校ロボット競技大会」にも出場したロボット「匠龍鬼三技式」!


2019年の「第27回全国高等学校ロボット競技大会」にも出場したロボット「匠龍鬼三技式」。リモコンを操作してテニスボールを籠に詰め、1個ずつ穴に置いていきます

有線式のリモコンを操作してロボットを動かし、競技エリアの中にあるテニスボールを集め、決められた時間内に高さ40cmの台に上り、穴の開いた板の上にボールを1つずつ置かなくてはならない(穴から落としたらダメ)というルール。主催者が発表した競技内容とコース図を参考に、自分たちの発想と工夫でロボットを作ったそうです! 頭脳と技能の勝負! マンツーマンで教えてもらったけど、む、む、難しい・・・。


リモコンを操作させてもらって、テニスボールを穴に置こうとしましたが、コロコロ転がって落ちてしまいました。なかなか難しいです!

さらに廊下に貼った白いテープの上をトレースしながら爆走する「ライントレースカー」(埼玉県工業高校生アイデアロボットコンテストで優勝!)、土俵の上でぶつかり合って力比べをする「高等学校ロボット相撲選手権 関東大会」で優勝した、自立型の力士ロボットを体験させてもらいましたよ!


白いテープの上をトレースしながら爆走する「ライントレースカー」は埼玉県工業高校生アイデアロボットコンテストで優勝したそうです


スイッチを入れた瞬間、ライントレースカーが白線の上を爆走! 床に塵や油分があるとスピンするそうで、手入れが欠かせません


「高等学校ロボット相撲選手権 関東大会」で優勝した自立型の力士ロボット。対戦は土俵をかたどった競技エリアで行います


機械同士のぶつかり合いは大迫力!!

それから、獅子舞にお供え物をすると、おみくじを口にくわえて渡してくれる機械も!! 工業用のロボットアームに獅子舞の動きをプログラミングしたもので、文化祭でも大好評だったそうです!!


ロボットアームの獅子舞から「大吉」のおみくじをいただきました♪

機械加工実習室では、機械科の実習で作った「オシレーションエンジン」(圧縮空気で動作するエンジン)を見学。これは週1回3時間の機械実習の授業で、コンピューターで図面を作るところから始め、旋盤で金属棒を削る、アルミを溶かして流し込む(鋳造)、部品の溶接などを体験しながら、3年間かけて1人1台ずつ完成させるのだそうです。お話を伺って、見ているだけでドキドキ! ものづくりを1から身につけられるのが羨ましいです!!


機械加工実習室へ向かいます!


機械科の実習で全員が3年がかりで作る「オシレーションエンジン」を試しました


CAD、フライス盤、旋盤、鋳造、溶接など、3年間でさまざまな実習を通じて作り上げていきます

別の部屋では、電気科の生徒さんが作った「イライラ棒」を体験! 手に持った棒を、パネルに取り付けられたパイプに触れないようにしながらゴールを目指すのがメッチャ難しい! 文化祭でも大人気だったそうです。コレにはイライラさせられちゃいました。


パネルに取り付けられたパイプに触れないようにしながらゴールを目指す「イライラ棒」はメッチャ難しかったです!

情報電子科のグラフィックデザイン室では、大型の液晶ペンタブレットを使って、私が描いた画がCGになって動き出す様子を体験! 「三郷工業技術高校は全国で15校しかない、CG教育校として認可されていて、2年次では情報電子科の全員が“CGクリエイター検定”を受検します」と教えていただきました。


情報電子科のグラフィックデザイン室にお邪魔しました!


大型の液晶ペンタブレットで描いた画(丸いボール)がCGになって動き出す様子を体験。写真の左上は私が描いたボールが動いているところです!

学校内をいろいろ見せていただき、皆さんがのびのびと「ものづくり」を学んでいるところに感動しました。冬休み期間中なのに実演や説明のために登校してくださった皆さん、先生方、ありがとうございました。

部活動の拠点は「通信実習室」

そして私は実習A棟2階の「通信実習室」へ! ここが無線部の活動拠点になっていて、社団局のJJ1YZHのシャックもあります。


通信実習室の一角にパーテーションで仕切られた「無線交信室」があります。JJ1YZHのシャックはこの中に設置されていました

シャックはIC-551、IC-271、IC-371などの懐かしい無線機から、最近の無線機までズラリと並んでいます! 一番新しいIC-7300とIC-9700の2台は去年、部員の保護者の方(卒業生でもあるそうです)から寄贈されたもの! 届いたときはみんな大喜びだったそうです!


JJ1YZHのシャックを見せていただきました。ラックの左下が保護者の方から寄贈されたIC-7300とIC-9700です


懐かしい真空管式の無線機もいろいろ保管されていました

部員の皆さんに「好きなアマチュア無線バンドはどこ?」と聞いたら「50MHz!!」という答えが圧倒的でした(2位以下は430MHz帯→144MHz帯→7MHz帯の順)。入部してすぐに50MHz帯のEスポを体験する人が多く、遠距離が突然オープンする50MHzが面白いと印象づけられたみたいです♪

ちなみに現在の部員は1年生が4名(男子3名、女子1名)、2年生が女子1名、3年生が男子4名の合計9名で、全員がアマチュア無線技士の資格(4アマまたは3アマ)を取得済みです。

「部員は全員、アマチュア無線技士の資格を取得するようにしています。2019年は新入部員に8月の国家試験を受けさせようと準備していたら、6月の養成課程講習会で先に取ってしまい、気がつけば3アマの講習会も修了したそうで、あっという間に免許を取得していました(笑)」と石郷先生がおっしゃっていました。新入部員はGood Jobですね!

ちなみにもうすぐ、部員の2名が「第1級陸上特殊無線技士(1陸特)」の国家試験に挑戦するそうです。1陸特は携帯電話会社の基地局の運用などにも必要なプロ資格。ネットワークやレーダーに関する出題もあるそうで難易度は高め。頑張ってくださ~い!

「部の目標はありますか?」と石郷先生に伺ったら、「2019年は、ARDFに力を入れようということで“ARDFで全国大会、運がよければ世界大会!!”が目標です」と教えていただきました。


2019年は新潟で開かれた「全国高等学校ARDF競技大会」に参加!!

先生が用意した機材を使って、校内で練習を重ねた結果、なんと、全国大会では女子部員2名が個人の部で第3位と5位に入賞! もう少しで世界大会に手が届くところでした! 私も、ARDFの大会に何度か出場したけど、地図が上手に読めなくて、体力と勘任せだったことを思い出しました(汗)。


2019年の「全国高等学校ARDF競技大会」競技シーン。No.4のTXを発見!!

「Masacoさん、これを見てください」と、部長の本間さんが机の上にズラリと並べた、最近の賞状を見せてくれました。ARDF大会、FOXハンティング、CW競技会、全国高校アマチュア無線コンテストなどなど、ものすごい枚数でした! アクティブやわ~!!


無線部が最近獲得した賞状の一部。これだけでも、ものすごい枚数です!


「高校コンテスト」の賞状など。最近では2012年の高校マルチオペマルチバンド部門と、2016年、2018年、2019年の50MHz帯高校マルチオペ部門で優勝しているそうです

部員の皆さんにミニインタビュー

ここで無線部の皆さんに集まっていただき、ミニインタビューをしましたよ~!!


9名の部員の皆さんにミニインタビュー!!

●部長 本間君(3年 機械科)
モールス通信などもする珍しい部活なので入りました。入部後にハムの資格を取り、個人コールで開局もしています。どちらかというとARDFが好きです。進路が決まり、春からはメインテナンス系の会社に就職します。

●副部長 川島君(3年 情報電子科)
無線部の先輩と話していて楽しかったので無線部に入りました。コンテストの時にどんどん呼んでもらえることや、FOXハンティングでキツネを見つけるのが楽しいです。将来は印刷やデザインに関わる仕事をしたいと思って、春からは進学することにしました。

●冨田君(3年 電気科)
どのクラブに入ろうか迷っていたのですが、文化部でもしっかり活動したいと思い、週5日活動する無線部に入りました。コンテストや大会の準備をするときの緊張感と、何もない時期にみんなで遊ぶ楽しさの両方があっていいですね。春からは就職で電気機器のメインテナンス会社に入ります。


向かって左が副部長の川島君、中央が部長の本間君、右は冨田君

●小菅君(3年 機械科)
僕も珍しい部活だったので無線部を選びました。個人コールで開局もしました。QSLカードを集めるのが楽しいですね。旋盤や溶接の資格を持っています。春からは就職でメインテナンス関係の会社に入ります。

●笹嶋さん(2年 情報電子科)
父親がこの学校の卒業生で無線部員でした。部活動で印象に残ったのは合宿で学校に泊まれたこと(笑)。ARDF大会に参加するため、遠くに行けたのも楽しかったです。ARDF全国大会では女子の部3位になり、北海道で行われた全日本選手権にも行けました。


向かって左が笹嶋さん、右が小菅君

吉岡君(1年 機械科)
高校に入ったら部活で運動したいけれど、“あまり血気盛んでない部がいいな”と思ったので、ちょうど良かった無線部に入りました(笑)。ARDFはちょうどいい運動になります。探し回ってFOXをやっと1つ見つけたときの達成感はすごかったです。目標はARDF世界大会出場…かな?

●鈴木君(1年 電子機械科)
中学ではロボットを作る部活に入っていました。この高校ではロボットは電子技術部で盛んですが、土日も活動があるらしいので無線部にしました。ARDFが楽しいので頑張ります。

●加藤さん(1年 情報技術科)
母と姉もアマチュア無線をやっていたので、私も無線部に入りました。先輩方が大会の前にはしっかり指導してくれるので頼もしいです。入部してCWに興味を持ちました。スタジオジブリのアニメにもモールス信号が出てくるので面白いなと思っています。まだあまり早い速度のものは解読できないですけど…。目標は埼玉県高校アマチュア無線連盟の「CW競技会」で優勝できたらいいなと思っています。

●中山君(1年 電子機械科)
最初は別の部に入ろうと思っていましたが、ここで無線機をいじっているのを見て楽しそうなことをしているなと思って無線部に入りました。コンテストで7MHz帯に出て、パイルアップを受けると楽しいです。8月のフィールドデーコンテストでは70局ぐらい担当しました。


向かって左から中山君、加藤さん、鈴木君、吉岡君

ミニインタビューの後で、部員の皆さんに「フィールドデーコンテストは、どこかに移動運用をして参加しているの?」と尋ねたら、「今は移動しないで、ここ(無線部のシャック)から参加しています」という答えでした。

これがきっかけで、何人かが「先生、2020年はフィールドデーコンテストも移動運用をしましょうよ」「ずっと建物の中じゃツマラナイです」とすかさず提案! 石郷先生は「お、一気にハードルを上げたな…」と苦笑しつつ、「じゃあ…、人手がいるからもっと後輩を集めてきて!」と言うと、みんなが「えー!」と返す、とっても和気あいあいとしたやり取りが楽しかったです♪

石郷先生は「部員のみんながやりたいことに寄り添いたい」とおっしゃっていました。この言葉がとっても印象的! 2020年はきっと、みんながやりたいフィールドデーの移動運用の実現に向けて、無線部の皆さんを導いてくださることでしょう。


埼玉県立三郷工業技術高等学校 無線部の皆さん、ありがとうございました!

明るく、伸び伸びと部活動を楽しんでいる埼玉県立三郷工業技術高等学校 無線部の皆さん、快く取材に協力してくださった校内の皆さん、本当にありがとうございました。

「ものづくり」っていいなあ、何かに真剣に打ち込めるって素敵だなあ~! 心の扉が解放されていて、生き生きとしている姿は輝いていてかっこよかったです!

そして顧問の石郷先生をはじめ、ご協力くださった先生方の情熱と生徒さんへの思いやりが、ひしひしと伝わり、心と心で感じる教育の原点を見させていただいたように思います。ますますのご活躍をお祈りします! これからも大きな夢の扉をあけてくださいね!!!

(JH1CBX Masaco)

★Masacoプロフィール

兵庫県生まれ。シンガーソングライター。
学生時代は陸上競技ランナー、全日本インカレ出場。公務員となったが「歌い手になりたい」を実現すべく退職し上京。

NHK朝の連続ドラマ小説出演などを経て、IBS茨城放送のレギュラーラジオ番組パーソナリティーを6年、ラジオNIKKEI第一でもパーソナリティーとして活躍。全国高校統一模擬試験「英語リスニングテスト」の 日本語出題ナレーターなども務める。

オリジナル「あなたとともに咲かせましょう/むせんのせかい」はバックに流れるモールス信号も話題となり無線愛好家からの支持も得る。昭和歌謡の懐かしさに心躍る最新作「晴れおんな」ではMasacoの新しい世界を聞くことができる。

コールサインはJH1CBX(第3級アマチュア無線技士)

・公式サイト:http://www.19box.net/masaco/
・オフィシャルブログ(Masaco Diary):http://blog.goo.ne.jp/33masaco/
・Twitter:https://twitter.com/Masaco3
・Facebookページ:https://www.facebook.com/Masacosama

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次号は 12月 1日(木) に公開予定

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