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Masacoの「むせんのせかい」 ~アイボールの旅~

第20回 気象庁HAMクラブ(JA1ZTF/JD1YAA)の皆さん

Masacoの「むせんのせかい」 ~アイボールの旅~

 

こんにちは、Masacoです! 西日本は暑い毎日ですが、東日本は日傘よりも雨傘の出番が多い夏休みでしたね・・・。お空はどうなってるんだろう・・・。

さて、いよいよ9月2日(土)と3日(日)は「ハムフェア2017」! 私は2日間会場内の「月刊FBニュース」のブース(C-100)にいます。←いろいろな企画がありますよー! 2日の12:30~13:15にはイベントコーナーで水田かおりさん(JI1BTL)とご一緒のミニライブ♪ 3日は12:30~13:00にJARL特設スタジオでおしゃべりします♪ ぜひ、ぜひ!! アイボールしましょうね~♪

あとね、9月7日(木)21:00~東京・南青山の「MANDALA」でライブも!!!
こちらはバイオリンの生演奏と歌のコラボ! 少し遅めの時間帯ですが、お仕事帰り、お食事してからでも♪ ぜひいらしてくださいね!!! 詳細はホームページにて。

さて、今回の『Masacoの「むせんのせかい」 ~アイボールの旅~』は、最近のお天気が気になるわーということで、東京・大手町の「気象庁」にある、気象庁HAMクラブを訪問しましたよ~♪

第20回 気象庁HAMクラブ(JA1ZTF/JD1YAA)の皆さん

今月は!花のお江戸のド真ん中~♪ 皇居のお堀端にある「気象庁」にやってきました~!

気象庁は1875(明治8)年に発足した「東京気象台」がルーツ。140年以上にわたって“自然を監視・予測することによって国民の生命財産を守ることを任務”にしている官庁。現在は全国で約5,200名の職員の皆さんが、大雨や台風、地震火山、気象変動の監視などの業務に就き、全国各地に気象台を設置して、きめ細かい情報発表・提供・解説などを行っています。また気象業務を支える研究や人材育成のために、気象研究所、気象衛星センター、高層気象台、地磁気観測所、気象大学校といった施設も置いています。


東京・大手町の気象庁に到着!

「気象庁HAMクラブ」は、勤務時間外やお休みの日に行う活動として1960年代に発足。コールサインは「JA1ZTF」ですが、東京から南東に1,860km、日本最東端で本土や小笠原諸島とは別エンティティーの南鳥島(JD1/M)には「JD1YAA」という、もうひとつのクラブ局を設置しています。気象庁のお仕事や、一度は交信してみたい南鳥島のことを聞いてみたいなぁ~。

「Masacoさん、お待ちしていました!」と出迎えてくださったのは、地球環境・海洋部の菅野さん(JA1UWW)と、東京管区気象台 総務部の五味さん(JF1GZZ)。菅野さんからいただいた名刺には「小笠原班 南鳥島電源担当」と!!! きゃあ、南鳥島♪


出迎えてくださった、気象庁HAMクラブの五味さん(左)と菅野さん(中央)

「今日はクラブのメンバーに集合をかけていますが、まだ勤務時間帯なので、先に気象科学館をご案内しましょう」ということで、1階にある気象科学館を見学。マスコットの「はれるん」がお出迎え! かわいい!! “晴れ女”の私と、はれるん♪ なんだか親近感がわきますね~!!!

「気象科学館」を見学♪


これから気象庁1階の「気象科学館」を見学!! 奥にいるのはマスコットキャラクターの「はれるん」です♪

「気象庁は電波をたくさん使う職場なんです。その用途は大きく2つに分かれていて、1つは気象レーダーやウィンドプロファイラのように電波を使って気象観測を行うもの、もう1つは、ラジオゾンデや無線テレメータのように観測したデータを伝達したり、業務の連絡に無線を使うケース。そのため無線資格を持つ職員もたくさんいます」

--なるほど! でもラジオゾンデってなんだ?!?!?

「はい、観測装置のついた気球です。全国16か所の気象台等が定期的に空へ飛ばし、高層の大気状態を観測して電波でデータを送ってきます。こちらに機械の現物がありますよ。気球は直径2mぐらいで、上空に行くと気圧が下がるので直径16mぐらいまで膨らみます」


展示されていたラジオゾンデの機械部分。収集したデータは400MHz帯で送信しているそうです。私の家にも飛んでこないかなあ!?

--うわあ、アンテナやセンサーが付いている! でもこれ…飛ばしっぱなしなんですか?

「はい。しばらく飛んである高度に達すると、割れてゆっくり落下する仕組みで、落ちているのを見かけたら適宜処分していただくか、ご連絡をしていただくことになっています。昔はラジオゾンデが発射した電波を、職員が3人一組になって方向探知器で追尾するのが日課でした。過去にはラジオゾンデからモールス符号でデータを自動発信していたそうです。今はGPSを搭載して位置情報を送ってきますから、追尾の必要もなくなりましたね」

--なんだかフォックスハンティングみたい!! 大変なお仕事ですね~!

ほかにも、いろいろなものが展示されていて、体験できるので面白いの! 雪の深さを超音波で測る「積雪深計」は、センサーの真下に立った人の身長が表示されるようになっていたり、気象台や無人観測施設のアメダスでも使われている雨量計の仕組みを体験できる展示もありましたよ~。


気象科学館には体験できるコーナーがいっぱい! 超音波を使った積雪深計(左)では身長が測れます(「1m68cm」はヒールを履いているからです♡)。雨量計(右)は自分で雨に見立てた水を降らせて仕組みを勉強できました

また実際の震度計を使って、自分の“足”で地震と同じ揺れを起こしてみる体験や、津波の特徴を再現する模型、地震のP波とS波を知ることができるコーナーなども。よそでは見られない本格的なものです!


自分の“足”で震度計の仕組みを学べるコーナー。バーに捕まって足を左右に揺らしてみると、揺れに応じた震度が表示されます


津波のスピードや恐ろしさを知ることができるシミュレーター


地震のP波とS波の伝わり方を体験!

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次号「月刊FBニュース2017年12月号」は 12月1日(金)と15日(金)に公開予定

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