おきらくゴク楽自己くんれん
2026年8月3日掲載

今年も屋外出展にて参加
皆さんこんにちは。今年も関西アマチュア無線フェスティバルの開催日(7/18~7/19)がやってきました。モバイルシャックの冷房他、ユーティリティ電源の改善を進めていたのですが、仕事が立て込み手つかずの状態。前回記事ではユーティリティ電源として24V系(25.6V)リン酸鉄リチウムイオン電池に換えたまででした。
24V化したのは、以下の3点を狙いとしています。
・熱損失を低減して冷房効率を改善
・大負荷を使用可能に(電子レンジ等)
・室内配線のスリム化
これらの利点を生かしてより便利により快適に室内環境を改善していきます。
今年も屋外出展エリアを確保して皆さんに軽トラモバイルシャックを見てもらいながら、内部を冷房することで館内に行かなくても快適な環境を作ることを目指しました。会場に到着したのは8時過ぎで、すでに多くの出展者の方が準備をしています。ある程度準備の出来た頃にはまだ会場に入れないギャラリーの皆さんが訪れてくれました。
前日まで軽トラックは仕事モード。モバイルシャックを搭載し、今シーズン初のミニスポットエアコンをセッティングし、展示品の積込みを深夜まで行いました。モバイルシャック完成の頃と比べて装備品が色々と増えたため、中の準備を整えるだけでも結構な手間と時間がかかってしまいます。当日早朝になんとか出発することはできました。前日までの天気予報では曇りが続くようでしたので、極端な暑さにはならないだろうとタカをくくっていました。会場でのセッティングを終えた頃は曇りでしたが、しばらくしますとカンカン照りになってきました。この時点で気温は30℃を越えていたようです。そこでテストを兼ねてミニスポットエアコンを起動してみることにしました。

25.6V 100Ahリン酸鉄リチウムイオン電池
ミニスポットエアコンを運転すると、100V正弦波インバーターの消費電力表示は190W程度を示しています。24V化されたリン酸鉄リチウムイオン電池に搭載されたBluetooth機能を使い、スマホで消費電力をチェックすると200W前後を示します。インバーターが過熱すると動作する冷却ファンの運転頻度も少なく、12Vインバーターの時と比べて直流-交流変換による発熱は少なくはなっているようです。電源が24V化されたことで全体の効率は上がっており、蓄電池のエネルギーは有効に使えていると考えられます。

側面の開口からエアコンの熱気を排出
快調な運転を続けていたミニスポットエアコンですが、時間が経ち気温も上がってくるとなんだか運転音が不定期に唸るようになってきました。時々運転を休めながら使って行きます。午後になり、また運転音がおかしいと感じた時には消費電力が2倍くらいになっていました。次の瞬間ポチッと音がして、吹き出し口からの空気が温かくなりました。どうもコンプレッサーが止まって送風だけになってしまったようです。電源を切ってしばらく置いてコンプレッサーが復帰してくれることを祈ります(笑)

次第に運転状態が苦しくなっていきます
2時間ほど後に再起動してみるとコンプレッサーが動いてくれましたので一安心ですが、明日も安定して使うことができるか不安がよぎります。
1日目を終えて昨年同様、兵庫県のどこかで車中泊して再び池田に向かう予定にしていましたが、諸般の事情で一旦帰宅することにしました。暑さで堪えた体を家で休め、2日目も池田に向かいます。到着時、雲が多かったのですが、次第に晴れてきました。もうこの日は基本モバイルシャック近辺にいるより冷房の効いたところにいる時間の方が長かったのですが、それではまずいとお昼前にシャックに戻りミニスポットエアコンを運転していたところ、前日と同じく運転音が不規則になりはじめました。そこで少し様子を眺めてみることにしました。バッテリーのBluetooth機能で監視していると次第に消費電力(コンプレッサー定格215W)をこえる電力を指してきてさらに大きくなってきます。最後には1000W近い数値を叩き出して「プツッ」と音がしてコンプレッサーが止まってしまいました。
「もしかしたらコンプレッサーが焼損したかも」と考えましたが、これ以上の使用は止めておいた方がいいと判断してこの日のシャック使用は諦めることになりました。2日目の屋外は訪れる方も少なくて影響は少ないと思っていました。しかしあとで何人かの方が訪問していただいていたのにブースにいなかった、との報告を受けてしまいました。暑い中せっかく来ていただいたのに、展示ブースにおりませんで申し訳ありませんでした。
翌日、自宅でミニスポットエアコンを使ってみました。最初はコンプレッサーが回らなくて焦りましたが、何度か運転停止を繰り返したら何とかコンプレッサーが動いてくれました。
これまで夜間に使うことが多かったミニスポットエアコンですが、40℃に届こうかという昼間の条件では安定した冷却をすることは厳しいようです。ちなみにメーカー仕様では使用環境気温は40℃までとなっていました。室内が40℃になったわけではありません。しかし原因の一つとしてはミニスポットエアコン裏からの排熱を壁に開けたφ100穴で十分な排熱できない状態になったのだと考えています。対策をして強制排気ファンをつけなければいけないと考えています。
次ページは「リン酸鉄リチウムイオン電池充電問題」から
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