おきらくゴク楽自己くんれん
2026年9月1日掲載
8月1日からのフィールドデーコンテストは仕事が忙しくなり、コンテスト自体の準備ができませんでした。見晴らしの良い山の上に行ったのは良いのですが、本命のアンテナを家に忘れて持ち合わせのアンテナで、スポットエアコンを運転するのに必要な正弦波インバーターのノイズの影響を受けにくい1200MHz部門で参戦しました。本命のアンテナを忘れた時点で意気消沈の移動運用でしたが、外部排気ファンの性能を確かめる試験運用と切り替えて楽しみ、長時間の有意義なテストができました。山の上ですから夜間の気温は昨年のハムフェアの東京の気温よりかなり低かったのですが、おかげで余裕のある動作をずっと朝まで続けられ、長時間の運転で問題ないことが確認できました。

アンテナを忘れ意気消沈のFDコンテスト
外部排気ファンを使うことでスポットエアコンの消費電力が低減できるので、電池の持ちも良くなります。しかしながら前日の準備段階からエアコンの運転を開始していたため、昼前に電池が0%になってしまい移動運用を中止しました。
連続運転の後、シャック排風口から手を入れてスポットエアコンの本体ボディーを触ってみると、ものすごく熱くなっていることに気がつきました。当然排熱ダクト内は高温の空気が通っているので、ダクト内の本体も熱くなって当然のことです。しかしこの部分の内側は凝縮器があり冷たい空気が生まれる場所なので、その近くに高温になっている箇所があるのは効率が悪いと考え、キャンプ用アルミシートを切った物を貼り付けました。これにより冷却効率が改善できます。

本体裏面の断熱処置
プラスチック段ボール製排熱ダクトも使用すると熱くなります。熱い物が室内にあるのは冷房の効率が良くないのでキャンプ用アルミシートで覆います。

ダクトも熱くなるので断熱します
以前から構想だけはあったのですが、小さな能力の圧縮機で得られる能力を無駄なく利用するために、本体内の空気の流れを考えて吸い込む空気をコントロールできないかと思っていました。本体の中は蒸発器と凝縮器の間や本体左右の取り込み口に仕切りは無いので完全な切替えはできませんが、蒸発器は上部、凝縮器は下部についていることは間違いないので外から入る空気は下部、室内の空気は上部に導いてやればより効率よく冷房することができそうです。

空気の流れを制する?
外部排熱ファンを回すとエアコン本体内が負圧になり、エアコン空気取り込み口に結構な勢いで空気が吸い込まれます。同時にモバイルシャック内も負圧になり、穴や隙間から外気が入り込みます。そこでエアコン本体右側面の空気取り入れ口近くの壁に穴をあけました。これは冬を迎える前にちゃんと塞いだりネットを被せたり工夫して直していこうと思います。試しに排熱ファンを運転すると、この穴から勢いよく空気が入り込んでくることが確認できました。

右側面付近の壁に外気吸入口を設けました
購入した丸型ステンレスガラリは網付きでしたが、網目が粗く蚊や他の虫が入ってきそうだったので内壁に網戸用ネットを強制? 仮付けしました。ここからの外気はダイレクトにエアコン側面の取り込み口に吸い込まれるよう祈り(笑)、室内に外気の温度を持った空気が広がることを防止します。

室内の空気は吸込口上部から
本体左側面の空気を取り入れる側は、主に室内の空気を取り込み、循環させる目的で下の部分をテープでふさぎ、上部にある蒸発器に近い所からダイレクトに空気を取り入れさせます。ここから吸い込まれた空気は蒸発器を通りやすくなるので、上部吹き出し口から室内に出て再びエアコンに吸い込まれ循環が生まれることを期待します。
しかしエアコン内部に仕切りがないと思われるので、何もしなくてもあまり変わりないかもしれません。しかし何もしないよりもましだろうと信じての実行です。
そもそも大きい能力のエアコンを使えばいいのですが、それだと費用がかかり過ぎますし、大きな電池が必要になり小さなモバイルシャックでは適切でありません。一度この今の装備で関ハムの時と同じ炎天下でテストをしたいのですが、標高の高い自宅ではその条件は作れないのでぶっつけ本番になりそうな感じです。今回の改善で昨年のような32℃の夜でも快適に過ごせるか楽しみになってきました。ハムフェアまであとわずか。未だソーラーコントローラーのMPPT化も手付かずの状態です。何とか間に合わせたいと思っています。
それではまた。
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